雑誌近代麻雀も牌効率についての記事と「ツカない時は愚形を残せ」という記事が入り乱れるカオスな事になっていました。今でも似たようなもんだけど。
オカルト側のカリスマは言うまでもなく、勝負前におしっこがいっぱい出るあの方でしたが、デジタル側の論客としてメキメキと頭角を現し始めていたのが銀玉親方でした。今考えると、近年流行しているようなガチガチの数え上げ系デジタルではなかったと思いますが、当時はオカルトではないロジックで物事を説明している記事自体が少なかったので、非常に新鮮に映ったと記憶しています。
基本的に戦術本の類をまったく買わない僕ですが、「捨て牌の二段目、二面待ち、二飜あったら即リー」というキャッチーな理論にやられてしまい、親方の「麻雀で食え!」だけは購入したもんです。
その銀玉親方がどうやら天鳳特上デビューを果たしたようです。すっかり「捨て牌三段目、嵌張待ち、役がないから即リー」派に育ってしまったヒゲロングですが、対戦を楽しみにしています。
▼先生の記事もちゃんと読んでるよ!(雀荘の待ち席で)
