ゲームを単なる賭けの対象としてしか考えていなかったため、そこそこの駆け引きとランダム性があればジャンルはなんでも良かったのですが、白羽の矢が立ったのはファミ通のレビューで高得点をマークしていたカルドセプト2nd・エクスパンションというPS2のゲーム。後に知ったのですが、2ch管理人のひろゆき氏も推奨するドリキャスの超名作ゲームの続編でした。
カルドセプトは手持ちカードを使って、お互いの領地を奪い合いながら一定金額を溜め込んで相手より先にゴールすることを目指すゲームです。ジャンル的にはいただきストリートのような双六ゲームに遊戯王的なカードの要素をミックスしたような感じでしょうか。ドリキャス版ではできたネット対戦の機能がPS2版には付いていなかったのですが、二人がそのブック構成(カードの組み合わせ)が生む高い戦略性に夢中になるのに時間はかかりませんでした。なんといっても「このカードさえもってればOK」という攻略法のようなものが存在せず、知略次第でなんとでもなるその秀逸なゲームバランスが二人を一層のめり込ませました。
平日は一人用プレイでカードを収集し、週末にはお互いが練りに練ったブックをメモリーカードに収め、お互いの家を行き来しながら家賃が動くほどのレートでの対戦に明け暮れていました。
しかし、半年ほどプレイしたのち、アソコの地方への引越しにより週末の狂乱の宴は幕を下ろしました。その後ウイニングイレブンのネット対戦や、ハンゲーのカードゲームなどでの対戦も試みましたがすぐに飽きてしまい、ことあるごとに二人は「やっぱりカルドセプトほどの神ゲーはなかったなあ」などとこぼしていました。
2006年にはXBOX版も発売され、二人はハードごとの購入に踏み切る寸前までいっていましたが、ゲームにならないほどのバグ続出との報を受けて二の足を踏んでしまいました。
それから2年・・・。
ついにカルドセプトDSが10/16に発売になります!

>>公式サイト
ヒゲロングは既に予約し、発売日の次の日にはゲットする手はずを整えています。麻雀ブログにもかかわらずカルドセプトの記事カテゴリも作成してしまいました。
と、なんで初めての大フォントまで使ってこのブログで宣伝してるのかというと、どうせ対戦するなら、ある程度知ってる人と対戦してみたいので是非みなさんにも買っていただきたい、ということなのですよ。一応フリー対戦的な機能も付いているようなのですが、小中学生と対戦するのはさすがにキツイし、回線切りとかもありそうだし・・・。ゆくゆくは天鳳ユーザー同士での大会とかできたらおもしろいのになあ、とか。(運営とかやる気ないくせに勝手にのたまっています)
なお、アソコもヒゲロングもブランクあるし、二人の間でしか通用しないような戦略しか持ち合わせていないので、レベルとしてはギリギリ上卓クラスに達しているかどうかと思っていただいて差し支えないです(二人麻雀しか打ったことないやつが強いわけないでしょ?)。公式のプレイ動画などをみて興味を持った方は是非買ってご報告ください。今なら予約特典もついてお得ですよ。
>>アマゾン(アフィリエイトじゃないっすよ)
