■月刊ネットマージャン「雀荘紹介」レビュー記事
店舗名:マーチャオ 京都駅前店
来店日:2010/09
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先月、京都に行ってきた。
目的の一つは寺巡り、もう一つはマーチャオ京都駅前店の店長、M北に会う事だ。

▲M北
M北と出会ったのは10年前。元々は僕が働いていた雀荘の常連客だったのだが、あまりにもダメすぎる雀荘の雰囲気に妙にフィットしてしまい、気付いたらメンバーになっていた。
メンバーの中ではずば抜けて牌捌きが綺麗で、物静かで、でも例に漏れず大学の単位が大幅に足りてないタイプの男だった。
ホームページを見て、M北がマーチャオに在籍してるのはわかっていたのだが、念のため前日に確認のメールを送る。
ヒゲ 「明日店にいるの?」
M北 「いますけど、どちらさまですか?」
アドレス消されてた。
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次の日、39度の灼熱地獄の中での清水寺観光を終えて、汗でビチャビチャのTシャツのままマーチャオ京都駅前店へ。入店するとすぐにM北と目が合った。
M北「○○さん、いらっしゃいませー!」
名前は覚えててくれたみたいで安心した。
マーチャオ系の店は初めてだったのでM北からルール説明を受ける。
・東南、ピンと5の2レート
・一発赤裏祝儀
・和了り連荘
レートはどっちでも良かったので「卓まわりの早い卓に入れて」とリクエスト。
この一言が気を使わせてしまったみたいで、ピンから始まって、「あっちの卓早いですよ」と卓移動して点5へハシゴ。
結果は+50くらいだったか。M北も2戦くらい同卓できた。
ダボダボの服ばっかり着ていたM北がネクタイを締めているだけでも結構な違和感なのに、無口だった彼が元気に声を張ったり、お客さんをいじったりしてるのを見て「すっかりプロメンバーだなあ」と感慨深いものを感じた。
打ち終わった後、M北とメンバーさん二人を加えて夕飯へ。
10年分の積もる話を・・・、と思ったがあまりにも久々すぎると意外と話すことが無いものだ。
仕方ないので、すっかり優秀なメンバーになってしまったM北の東京時代のダメっぷりを同席したメンバーさんたちに吹き込んで新幹線の終電に乗り込んだ。
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なお、マーチャオでは自分の成績をウェブ上で確認できるシステムを導入したみたい。こういうのを見ても、マーチャオは麻雀業界では珍しくネットリテラシーが高いと思う。

▲可愛めのポップ体フォントは好みじゃないけど
※このブログを見た後に京都駅前店に行ったら「ヒゲロングのブログを見て来ました」とM北に恩を売っておいて下さい。高いメシを奢らざるを得ないくらいの感じで。