■月刊ネットマージャン「雀荘紹介」レビュー記事
店舗名:麻雀ひろばキングダム
来店日:2010/8/11
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池袋にできた吉田光太プロの新しい雀荘「麻雀ひろばキングダム」にオープン初日から行って来た。
吉田プロが以前やってたピン東風のお店「Pledge」に比べると随分とポップなイメージ。このあたりは点5ゆえか。
吉田プロの中でもスカして「Kingdom」にしたい気持ちと、かわいく「きんぐだむ」にしなきゃという気持ちがせめぎあった結果、「麻雀ひろば」の部分にひらがなを差し込む結果に繋がったんだと思う。
13時オープンだったのだけど、僕が店に着いた15時の時点で6卓満卓。お盆とはいえ平日なのにすげえな。
ルールはオーソドックスな点5ルール。普通と違う点があるとしたらダイヤ5萬に200の祝儀がつくのと、点5では滅多に見かけない“まわり親”システム(親をさいころで決めずに順番に回す)を採用してる点か。このあたりは東風カルチャーからの輸入かな。
案内された卓は、牌捌きから推測するにそこそこ打てそうな人ばかりの卓。まあ「フリー初めてです」みたいな人は雀荘オープン日からこないわな。













リアル麻雀が久々で昂ぶっていた僕は、勢いあまってこんなのまでリーチした上で一発でツモるなど、座っていきなり5万点オーバーの2連勝で卓を割ってしまった。
割れた卓に座って次の案内を待っていると、吉田プロから「どちらでこの雀荘を知ったんですか?」と尋ねられた。ここで「吉田さんのブログで知って・・・」などと答えると舐められると思い、「(吉田プロと親交のある)kickchi君の紹介で」と、その他大勢じゃない感をアッピール。
次に案内された卓では吉田プロが対面に。やはり強者のみがわかる僕のオーラを感じ取って黙っていられなかったんだろう。
東発の2巡目親リーに字牌対子落としで降りる吉田プロを尻目に「意外と臆病だな」と涼しい顔で無筋を押しまくってたら、吉田プロは「この漢には勝てない・・・」と思ったのだろう、次局には隣の卓から爆牌ウシジマくんとNEETESTさんを案内し、闘いはたった一局で終止符が打たれた。すごすごと立ち番に逃げていった吉田プロの後ろ姿をみて完勝を確信。多分そのうち吉田プロのブログに「雀豪列伝 閃光(I)」とかで俺が登場することになると思う。
ちなみに、切り上げてメシでも食いに行こうと、吉田プロにかわって対面に座ったウシジマに本名で「○○さん、次ラス半かけるよ」といったら“ウシジマ”でも“本名”でもない別の偽名で打っていた。めんどくさいことするなよ。
キングダムの場所は池袋西口を出てすぐのところ。待ち合わせのメッカ“いけふくろう”の位置すらよくわかってない僕でもすぐにわかったくらいの駅近なので一度寄ってみるといいと思うよ。
