先日tarooさん主催のリアル麻雀配信に参加してきました。前半は対面、後半は上家が僕です。僕自身の牌捌きは結構微妙なのですが、この程度でもできれば問題ないでしょう。
牌捌き以外の部分でも、フリーデビュー直後はどうしても周囲に舐められがちです。ネットではブイブイ言わせてるのに、雀荘で舐められるのは気分のいいものでは無いでしょう。
そこで、フリー雀荘で一目置かれるためのテクニックをレクチャーしたいと思います。
■ルール説明の受け方
初めて入った雀荘では、最初にルール説明を受けます。
でも、どこの雀荘も基本的なルールなんてそう変わりません。
そこでルール説明を受ける際に
「普通と違うところだけでいいですよ」
と言ってみましょう。
「ああ、この人はよくフリーで打ってるんだな」と思わせることが出来ます。
間違っても
「大車輪はなしですか?」
などと墓穴だけは掘らないように。
■ドリンクの選び方
メンバーが壁のドリンク表を指して
「あちらがフリードリンクになっていますが、どれにしますか?」
と尋ねてきたら、ドリンク表は見ずに「梅昆布茶」と即答しましょう。
梅昆布茶は世の中的にはメジャードリンクではないのに、なぜかほとんどの雀荘(10件中7件くらい)には置いてあります。
これをオーダーすると言うことは、それなりに雀荘慣れしている事を指し示しています。
■符計算が出来なかったら
基本的にカンはしないでください。
万が一カンをして符が分からなくなってしまった場合は、「カンしてなかった場合の点数」を申告して、
「カンしたことを忘れてたウッカリさん」
を装ってください。もしくはマンガンを申告して
「ドラを勘違いしていたウッカリさん」路線
を目指すのも悪くないでしょう。大体の場合周りの人に指摘してもらえます。
逆に放銃して「6400点です」と申告された場合、言われるがままに即座に6400点を払うのは「私は符計算が分かりません」と言っているようなものです。
計算なんて出来なくてもいいから、とりあえず相手の手牌を2秒ほど凝視して
「俺も計算したけど、確かに6400点だね」
という顔をしてから点棒を払いましょう。
■字牌をフーロしてる人に放銃したら
「ロン」と言われた瞬間、相手が手を開く前に点箱に手を入れて2000点を用意しましょう。
染め手でもない限り、かなり高い確率で2000点です。
もちろん外れる場合もありますが、実際に2000点だった場合には
「聴牌には気づいていたけど、安そうだから無視した」風、
ないしは
「打点を見抜いて刺し込みに行った」風
に見せる事ができ、演出効果は絶大です。
