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フィーリング麻雀打ちの憂鬱

麻雀が成長しないどころか、ヘタクソになってきているのを感じる今日この頃。
 
最近特にヤバイと思ったのはこの場面。
 
090321_01.jpg
 
ここで長考してしまった。
 
僕と麻雀を打ったことある人だったら知っているとおり、僕は基本的に打つのが速い。
一巡周る間に大体の指針は考えているし、「こんな状況だったらこうした方がいい」とか、「こんな風に感じたらこうする」というのはある程度インプットされたものを使いまわしているため、安牌を探す時や、本気でメンチンの待ちがわからないとき以外はほとんど長考しない。思いっきり直感主体の手癖麻雀なので、雑になりがちだし、雑スレでよく指摘されているとおり、キレるとひどいことになるけど、健康な精神状態だったらそれなりの精度で機能する。
 
で、この場面。
この3m.gifは感覚的に30~50%くらい下家に刺さると思った。この判断までは時間なんてかからない。普通の状態の時だったらソーズを払うにせよ勝負するにせよ即答しているはず。問題は「そう思った時にどうすればいいのか」がまったくわからなかったこと。「いつもどうしてたっけ?」と長考してしまった。別にキレてしまっているわけではない。完全なゲシュタルト崩壊状態だ。
※結局3m.gifで3900打ちました。
 
 
先日コメ欄アンコロキングさんに指摘された「薄いところを残して厚いところを鳴いている」というのもまったくその通り。もちろん、漫然と「厚いところを鳴かずに薄いところを鳴いていればいい」というわけではないのだろうけど、そのあたりのサジ加減というか、血肉化しているはずのバランス感覚みたいなものがまったく無くなってしまっている。フィーリング麻雀打ちとしては致命的な状態だ。
 
1000戦解析によると、僕はフーロ率は低いものの、フーロ時の和了率がやけに高く、「和了れそうな時にのみ手牌を短くし、あまりあがかない」という分析結果が出ていたけど、手の組み方や押し引きなども、それを前提にバランスを取っていたのかもしれない。最近はそれを「フーロ率を上げること」ばかりに執着してしまっているせいで、全体がバラバラになっているのかな。
 
なんにせよ、聞きかじった現代風セオリーをこじらせておかしくなっている事は間違いないので、一回元のスタイルに戻したいのだけど、リカバリディスクが見当たらない。
 
なんかこの文章も相当バラバラだ。
 
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2009/03/21 03:25 | 日々の世迷い事 | トラックバック(0) | コメント(13)

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